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UbuntuにNeovimをインストールする

この度VimからNeovimに乗り換えたので、備忘録を兼ねてそのインストール手順をまとめます。環境はUbuntu 18.04 LTSです。

正直な所VimとNeovimとの違いは分かっていませんし、プラグインの導入等一通りの設定が終わった今でも、Vimとの使用感の違いはないのですが、何というか新しそうなので使っています(笑)。

ただ、GUIがカッコイイOnivimが開発されているのは魅力だなーと思います。見た目は大事ですからね。

さて、インストールは簡単だったんですが自動補完プラグインのdeopleteを使う関係で二点躓きました。

neovimのバージョンが古い

Ubuntu 18.04ではリポジトリにneovimが追加されているんですが、deopleteが要求するバージョンよりも古いためそのままインストールしてしまうと、エラーが出てしまいます。ということで、ppaを登録してインストールすることにしました。

こちらの記事を参考にneovimのppaを追加しました。

qiita.com

コマンドは次の通りです。

sudo add-apt-repository ppa:neovim-ppa/stable
sudo apt-get update
sudo apt-get install neovim

pipでneovimではなくpynvimをインストールする

deopleteを使いたい場合はpipでneovimパッケージもインストールしましょう、というのが定石ぽかったんですがエラーが出てしまいました。結構困ってたんですが、原因は単純でした。今はneovimではなくpynvimに名前が変わっているようです。

公式の説明もそう変わっていますし、やっぱり面倒でも最新の情報を追わないとダメですね。参考にさせていただいたのはこちらの記事です。

qiita.com

コマンドは次の通りです。

sudo -H pip3 install pynvim

設定でも色々苦労した記憶はあるのですが、とりあえずここまでにしておきます。UpdateRemotePluginsとCheckHealthすると、案外何とかなったりします。

ただ、終わってしまえばdeopleteは設定が本当に楽で設定ファイルが前と比べかなりスッキリしたので、そこは素直に乗り換えてよかったなと思っています。

まあ、VIm8ならdeopleteも使えますけど…。

仕方ないからって訳じゃないんですが、せっかく設定ファイルが分かれているのでVimはプラグイン無し、Neovimはプラグインてんこ盛り、と使い分けています。

最後までお読みいただきありがとうございました。